2024/05/01 22:01
夫は高熱が出て頭痛がすると、寝込んでしまいました
私も身体中の関節が痛くなり熱も上がり
2人ともベッドから動けなくなってしまいました
まだネパールに着いて4日目なのに…
私は2019年にネパールを訪れたときにデング熱に罹ったのを思い出し、過酷だった旅を振り返っていました
今回は蚊に刺されていないからきっと大丈夫
とにかく身体を休めて無理せず、安静に
痛みや高熱で寝れない時は、日本から持ってきた解熱剤を飲んで、少しでも眠れるように過ごしました
食欲のない、こんなとき、日本から持ってきたフリーズドライのお味噌汁が染みます
もう少し日本食が恋しくなってから食べようと思ったんだけどな
寝込んでいてもお腹は空くもので、
タメル地区には何軒か日本食のレストランがあり
スパイスの入っていない優しい味のうどんに助けられました
出汁の旨みは懐かしく、日本人のDNAにきざまれていることを実感しました
ホテルで寝込むこと丸2日、
なんとか私だけ熱も下がり体調も良くなってきたので、寝てばかりで鈍ってはいけないと
まだ体調不良が続く夫を置いてパタンまで行ってみることにしました
バイクタクシーをネパールの配車アプリPathaoで呼んでレッツゴー!
使い方はUberと同じで、行き先を入力すると近くに居るバイクタクシーとマッチングしてくれます
一つ違うところは、電話がかかってくる事…
どうやら、指定の場所に居るかどうかの確認と、何分くらいでその場所に着くよ、みたいなやり取りをするらしいけど、いつも良く聞き取れずに不安でいっぱいだったけど
あまりに辺鄙なところでなければタクシーを捕まえて交渉するよりもずっと楽です
病み上がりの身体にバイタクの振動はきつかったけどタメルからパタンまで15分ほどで到着
ダルバール広場で降ろしてもらい、広場の中の博物館へ行ってみることに
中を散策していると
『日本人ですか?』と日本語で話しかけられ、振り返ると、ニヤリとネパール人の男性が…!
話を聞いてみると、日本に住んだことがあるとの事で親近感が湧き、仕事で夫と来ていること、体調を崩したけど私だけ良くなったから観光してることなど話すと
『案内してあげますよ!』と
館内の説明を丁寧にしてくれました
お祭りのことや、神様のこと、王様が住んでいた時の習慣のお話、たくさんのことを教えてくれて、なんて優しい方!
最後は夕陽に照らされたヒマラヤ山脈が遠くに見えていたので、ダルバール広場とランタン山が美しく撮れるフォトスポットにも案内してくれて、忘れられない時間を過ごせました
ネパールに行く方はご紹介致しますので是非、流暢な日本語でのガイドを楽しまれてください
ネパールのことをもっと深く知ることができますよ